Q

1次オペとは

A

インプラントを利用する方にとって是非とも知っておいてもらいたいのが手術についての情報です。適切な知識があることは非常に重要な要素で、インプラント手術を安心して受けることができるように、知識を身につけることは欠かせません。インプラントの1次オペについてみなさんに詳しくご紹介いたします。

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Q

インプラント治療の手順について教えてください。

A

インプラントの治療は治療期間が長いこともあり、あまり手順についてよくわからないという方もいらっしゃるかもしれません。インプラントの治療を受ける上で欠かすことができない基本的な治療の流れについて一度詳しく理解をしておきましょう。

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Q

インプラント治療の治療期間について教えてください。

A

インプラントの治療では治療期間に関する知識を持っているとスケジュール管理も容易になりますし、何よりも治療自体を選ぶ上で非常に役立ちます。インプラントの治療の期間について熟知しておきましょう。

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Q

インプラント治療の費用について教えてください。

A

インプラントの治療というのは非常に高額な治療で、どのように費用が決まっているのか不安に思われる方もいるのではないでしょうか。インプラントの治療を受ける時に欠かす事ができない費用についての情報をみなさんに詳しくご紹介いたします。

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Q

インプラント治療の欠点は何でしょうか?

A

インプラントの治療を受ける時にはメリットと同時にデメリットまでしっかりと意識を向けておく事が非常に重要です。インプラントの治療を受ける時に気をつけたいデメリットについてみなさんにご紹介いたします。

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Q

インプラント治療とはどのような治療か

A

みなさんはインプラントの治療がどのような治療かよくご存知でしょうか。インプラントの治療を受けるにあたり、しっかりと治療の性質や、治療の特徴について理解を深めるようにしておきましょう。

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Q

インプラントの治療の流れについて

A

インプラントの治療を受けるときにはしっかりと流れを熟知しておくと役立ちます。インプラントの治療で欠かすことができない治療の流れについてしっかりと知識を身につけ、安心してインプラントの治療を受けることができるようにしておきましょう。

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Q

インプラントの構造を教えてください。各パーツの構造、素材、製造工程について

A

インプラントの作りや仕組みについてよく理解すると治療を受ける上で非常に安心できます。インプラントの構造や仕組みについてしっかりと理解しておきましょう。

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Q

インプラントとは何でしょうか?

A

インプラントという言葉を聞いたことがある方は多いかもしれませんが、詳しく説明できるという方は少ないのではないでしょうか。

そこで、一度皆さんにインプラントについて詳しくご紹介いたします。

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Q

奥歯がなくなると、動脈硬化のリスクが増えるってホント?

A

歯は、食べ物を咀嚼したり、発音の手助けをしたりと、生きていく上でいろいろな機能を担っているだけに、異常が生じると思わぬところにまで悪影響が及ぶことがあります。中でも、奥歯がなくなることで動脈硬化のリスクが上昇するという話があるのですが、俄かに信じがたいですよね。ここではそんな奥歯の喪失と動脈硬化の関連について詳しく解説します。

 

1.奥歯とは

 

奥歯とは、専門的には臼歯と呼ばれている歯で、上下左右でそれぞれ4本ずつ生えています。そんな奥歯は、咀嚼の際にとても大きな役割を果たしているため、前歯よりも大切にしなければいけないといえます。

 

2.奥歯がなくなることによる変化

 

奥歯を虫歯や歯周病などで失うと、硬いものを噛み砕いたり、すり潰したりする機能が著しく低下するため、噛み応えのある食物を食べにくくなります。あるいは、意識的にそういった食物を避けるようになり、軟らかいものばかり口にするようになります。すると、食物から十分な栄養を摂取することが難しくなるだけでなく、咀嚼機能も低下していくので、あまり好ましい傾向とはいえません。

 

3.動脈硬化との関連は?

 

さて、奥歯を失うことによる動脈硬化のリスク上昇についてですが、これは厚労省の研究班が行った調査をもとに広まった話で、そのデータによると、奥歯がすべて残った高齢者と全て失った高齢者では、動脈硬化の発症率において明らかな違いが現れたそうです。具体的には、奥歯を全て失った高齢者は、動脈硬化のリスクが2倍に高まっていたそうです。このデータだけでは、奥歯の有無が動脈硬化のリスクと直結しているかを判断することはできませんが、これだけわかりやすい数値が出ていると、信憑性の高い話だと考えられます。

 

4.動脈硬化のリスクが高まった理由

 

厚労省の研究班は、奥歯を全て失った際に動脈硬化のリスクが上昇する理由を「奥歯がない人はかみにくい緑黄色野菜などの摂取量が減るため」と考えているそうです。確かに、奥歯はニンジンなど噛み応えのある野菜を細かく噛み砕く機能を備えていますので、奥歯が失われることでそうした食物を避けるようになるのも理解できる気がします。

 

5.奥歯がない人の食事状況

 

厚労省の研究班は、奥歯を全て失った人の食事状況も細かく調べています。奥歯が全てある人と比べた結果、緑黄色野菜と魚介類の摂取量がそれぞれ15%と12%少なかったことがわかりました。これらの食物は、動脈硬化の原因となる血液中の活性酸素や脂質を除去する作用を有しているため、その摂取量が減少することで動脈硬化のリスクが上昇したものと考えられます。

 

6.奥歯を失った人の対処法

 

奥歯を失っても、適切な歯科治療を受けることで、奥歯の機能を回復されることは可能です。例えば、入れ歯であれば保険診療内で作製できますし、経済的に余裕があればインプラントを埋入しても良いでしょう。その後の人生のQOL低下や全身への悪影響なども踏まえると、積極的に補綴治療を受けることが賢明であるといえます。

 

7.まとめ

 

このように、奥歯の喪失と動脈硬化というのは、一見するとなんのつながりもないもののように思えますが、厚労省の研究班の調査によって強い関連があることがわかりました。この研究結果によって、しっかりと噛めることの重要性が再認識されたはずです。ですから、歯を失ったら、そのまま放置するのではなく、まずは歯科医院を受診しましょう。歯科医院では、歯の喪失症例に対して、さまざまな補綴治療を提案してくれますので、できるだけ患者さん自身の希望も伝えることが大切です。