インプラントの治療を受けるときにみなさんが不安に思われるのが痛みだと思います。インプラントの治療やインプラントの治療後の痛みに関する情報はインプラントの治療を安心して受ける上でも、そしてインプラントを末長く利用し続ける上でも欠かすことができない非常に重要な着眼点です。インプラントの痛みについにみなさんにご紹介いたします。
１インプラントの治療の痛み
インプラントの治療を受けるときに痛みを感じるかどうか非常に不安なものだと思います。実はインプラントの治療ほとんど痛みを感じることなく、治療を受けることができ、もし痛みを感じるとしたら麻酔の注射のタイミングでわずかに痛みを感じる程度だと思います。
インプラントの手術が終わった後に痛みを感じるのではと不安に思われる方もいるのですが、骨というのは表面にある骨膜という膜に刺激が加わると非常に強い痛みを感じるのですが、骨の内部に金属を埋め込んでもそこまで強い痛みを感じることはなく、鈍い痛みを少し感じる程度でしょう。
治療後には炎症を抑える薬を服用することで痛みが改善するので、インプラントの治療を受けるときには安心して治療を受けるようにしてください。
２インプラント治療後の注意したい痛み
インプラントの治療を受けた後にひどい痛みが続くときには注意が必要です。本来であればインプラントを一度骨の中に埋め込んだ後に強い痛みが出てきたり、ズキズキと鈍い痛みが続くことはあまりないのですが、このような痛みがひどい場合にはしっかりと対策を立てておく必要があります。
このような症状がインプラントを埋め込んだ直後に起こった場合にはなんらかの細菌に観戦してしまっている場合があるので、この場合には抗生物質の服用を行い、炎症を抑え、健康な状態を取り戻さなければいけません。
また、インプラントを埋め込んでからある程度期間が立ち、急に痛みが出てきた場合にはインプラント周囲炎を疑う必要があります。インプラントの利用について何か不安なことがあったり、異常な痛みを感じるときにはすぐに歯医者に相談するようにしましょう。
